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Client: She magazine
私とわたしとワタシ「私と花」vol. 01_02
花はじっくり鑑賞するものではない、感じるもの。
花は空間に一体化し、それは私にとって「いつもの風景」になる。
1人は好きだけれど、独りは好きじゃない。
そんな気持ちさえも包み込む「花」という存在。
ヴィヴィッドな赤リップをふいに飛び込ませる。
強さの中にやさしさを秘めた、二面性のあるカラー。
まるで私の心と共鳴し合っているような気がして、なんだか笑いがこみ上げて来た!
天使のようで、女神のよう。儚いようで、情熱的。
花とシンクロしたような彼女の日々。
陽だまりのようなオレンジ色をまとったラナンキュラスが、光のヴェールの中で花開いた。